1998年2月

 nobikameマラソンを完走する

栄光のナンバー

 数字が大きいほど遅く、年寄りであることになる

今回はまだ写真がないので・・

昔の(歩いて)ゴールの瞬間です

 ここ数年、1月の終わりにマラソンを走ることにしている。千葉県館山市で行われる若潮マラソンである。

 昨年は、当日の朝に腰の痛みが起こり走れなかった。それまで、腰なんて痛くなったことはないのに、突然2階から1階に降りれないほどの痛みがきたのである。僕は心臓に若干の欠陥がある。妻は

「心臓が悪いという事が精神的な圧迫になり、身体に異常をきたしたのよ。本当はマラソンなんて走りたくないから、体が痛くなってマラソンを回避したのよ。要するに、一種の神経症ね。小学生の腹痛と同じね・・・ハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハ・・・」と笑われた!!!!

 実際、出場停止を決めたとたん、腰は徐々に良くなり、当日の夕方には完全に直ってしまったのである。

 あれは、本当に神経症だったのか?その答えは今回のマラソンに参加して、完走することだ!

 そして、僕は完走だけを目標にマラソンを走りきったのである。やった!!僕は神経症なんかじゃない。精神科の診断はいらないのだ!神経症の教科書に「実例**、マラソンが走れなくなったnobikame氏」と載らなくてすんだ。しかし妻は

「目標を低くしたから、精神がマラソンを回避する必要がないと判断したのね。良くできているは、人間って・・ハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハ」

 やはり僕は妻の軽蔑の目と戦いながら、来年のマラソン当日を不安をもって迎え、さらに完走以上の成果を出すために、歯をくいしばって走らなければならないのか!!・・神様

 と言うわけで・・来年に続く

       1998/2/1 nobikame