2000年6月のNobikame

 今年に入っていそがしい!!・・・大工を目指す第一歩として、物置と化していた車庫を「マイルーム」に変身させたり、別荘建築計画の資金調達のため株を始めたり、プログラマーに成るための日々の研鑽も、・・・

 こんな慌ただしい日常に新たに登場したのが、アヒルです。

 6月の平日の朝、いつもの犬の散歩で海岸を歩いていたら、海に注ぐどぶ川に白い固まりが・・よくみるとそれはあひる。それも、胸周辺からを流している。

 しばらく眺めていたら、なんだか可哀想になった。まあるい、つぶらな瞳が胸をうつ。まさかあひるが一人で海に来るわけないし、近所にあひるを飼っている家も無さそうだし・・捨てられたんかい!?

 そこで、保護することにして、片手で抱き上げて犬と一緒に自宅に向かう。しかし、家の犬は純粋な猟犬(甲斐犬です)のくせにあひるにビビリまくって、きちんと歩かない。あひるは結構重いし・・疲れた。

 その日のうちにかかりつけの動物病院に連れって行った。どうやら傷口を縫う必要があるらしい。「げげ・・保健きかないし、結構とられるだろうな」と思って、恐る恐る費用を聞いたら、こういう場合の治療費はただらしい。そのかわり、ペットとして持ち込んだのではないので、動物は保護され適切な環境に戻されるらしい。それは安心!家であひるを飼う必要は無さそうだ。でも、優しいおじさんは「行き先がなかったら、家で飼ってもいいですよ。子供達の教育にもなるし。」と獣医さんに伝えたのでした。(妻曰く:優しいですって!調子いいスケベおやじでしょ。どうせ獣医さんは女性でしょ!・・・・・ハイそうです;^^

 そして一週間後。「元気になりました。」と電話があり、やっぱり引き取ることに。わが家があひるさんに最も適した環境なのね。あひるじゃ自然に帰せないもの。

 で・・現在家の狭い庭で生活しています。特に玄関前がお気に入りで、糞をばらまきながら私たちに愛嬌を振りまいてます。

 玄関前でうんちをした瞬間のうちのあひるさん。結構可愛い。特に毛づくろいする姿は一日眺めていてもあきない。

 名前はまだ無いが、「がーちゃん」で決まりだろう。雌だったら「がー子」といきたいところだが性別は不明。

 尚このあひるに心当たりがある方は連絡下さい。

2000年6月21日 Nobikame

 

 

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