自分で作ることを決めたときは、正直言って期待していませんでした。
　「水が流せて、ガスが使えればいいや・・」と思っていました。ガスレンジ（２０年以上前のオーブン付き）とシンク（輸入物・・自慢の品）が付いたときは、まだ扉も引き出しも無かったけど、それだけでもう大満足です。
　そのまま、天板の下は布をカーテンみたいにして隠すつもりだったのですが、試しにコンパネで扉を造りそれに天井材の端材を張り付けたら思いの外ステキだったので、他のところも扉を造り、さらに引き出しまで作っちゃいました。全部基本は同じで、コンパネに天井板を張った（ネジで止めた）だけです。（注意：引き出しは壁材です）

　レンジとシンクが付いた状態。これで終わるつもりだった。この状態で大満足！！

　天板も基本は同じです。キッチンの骨組みの上に張ったコンパネの上に、床材（38mm厚）を床を張るのと同じように張りました。ニスを塗ったら結構「キッチン板」らしくなってます。万が一腐ったっていいもんね・・自分で作ったんだから自分で直せるから・・

　＜---レンジ横には玄関に使うつもりだったレンガを置いた。熱い鍋等を置くためである。天板はニスのおかげて「キッチン台」のようである。もちろんきちんと水もはじく。　写真で見ればまるでステキな「カントリーキッチン」であるが、本当は粗だらけです。
　大工さんに頼んでこれだったら怒るんだろうけど、自分で作ったとなると大満足です。人間てわがままなものである。